- ある開発者の覚書 - ソフトウェア開発者が情報処理に関する雑多な話題をジャンルを問わずに書き留めています.未来の私、私と同類のgeekたちへ

2009-02-22

VMWare ESXi 構築記録 - SCSIドライバ導入

VMWare ESXiで新規仮想マシンとしてWindows XPをインストールしようとするとデフォルト状態では仮想ディスクをインストーラが認識できない状態となります。仮想ディスクはSCSIディスクとして実装されているためで掲題のサイトからSCSIドライバのフロッピーイメージをダウンロードして使用する必要があります。
ちなみに仮想マシンの設定でフロッピーイメージファイルやCD-ROMイメージファイルを選択してもデフォルトでは"Connect at power on"がチェックされてないのでご注意を。

その他参照サイト
http://blog.cecily.jp/kotou/266/
http://blog.xe.bz/archives/51051899.html

2009-02-18

VMWare ESXi 構築記録 - SSH有効化

前項のHDD認識作業中に参照しました。ESXiサーバのマシンはLinuxサーバと同様に通常はディスプレイを接続しない状態で運用したいのであらゆる管理作業がネットワーク経由で行えると都合がよいです。SSHで接続できれば大抵のことはできるでしょうと思って検索してみました。注意点は「unsupported」とキーボード入力するときにディスプレイ上に入力文字列が何も表示されないことです。心の目で見ながら信じて打ち込めば大丈夫です。

2009-02-17

VMWare ESXi 構築記録 - HDDを認識しない

別のマシンのブラウザでVMWare ESXiのマシンにアクセスするとVMWare Infrastracture Clientをダウンロード&インストールできます。インストール後にClientを起動、ユーザ名rootで接続します。デフォルトではno passwordです。ほぼすべての管理操作がこのClientから行えるようになっています。まずStorageを追加しようとしましたが接続しているHDDがリストに表示されません。どうやらこんどはSATAコントローラを認識していない模様。掲題のサイトからoem.tgzをダウンロードして手順に従いUSBメモリ内のoem.tgzと置き換えました。BIOS設定でAHCIにして起動。無事に認識しました。これで準備は整いました。

その他参照サイト
http://www.vm-help.com/esx/esx3.5/Whiteboxes_SATA_Controllers_for_ESX_3.5_3i.htm
ハードウェア対応リスト
http://communities.vmware.com/message/1157806#1157806
上記方法の前にやってみましたが認識しませんでした。ひょっとすると試したときにBIOS設定をAHCIにし忘れたかもしれません。

VMWare ESXi 構築記録 - NICを認識しない

オンボードのNICはRealtek 8111C chipです。友人の情報からLANはIntelチップぐらいしか認識しない、と聞いていたのでたぶん駄目だろうとは思ってましたがやっぱり認識しませんでした。Intel PRO 100は手持ちがあったので使ってみると無事に認識。やっぱりe100ドライバで動くNICは安心です。昔Linuxを扱い始めたころに安いNICで認識させるのに苦労した苦い思い出があるので。オンボードのGigabit Ethernetは使用できなくなりますが、現在のネットワークには他にGigebitのマシンもGigabitのハブもないので当面は特に問題なしです。

VMWare ESXi 構築記録 - キーボードを認識しない

新しいマシンを組みました。Hyperviserで遊ぶためです。以下のような構成
・Core 2 Quad Q8300
GIGABYTE EG45M-DS2H
・nobrand DDR2-SDRAM 2GB x2

合計約¥35,000。ドライブ類などほかの部品は使い回しです。

早速VMWare ESXiのインストールを始めました。USBメモリにインストールして起動。正常に起動するのですが困ったことにキーボード入力にまったく反応しません。PS2もUSBもだめ。調べてみて掲題のサイトに同様の問題にぶつかった人の回答がありました。以前、別のマシンで試したときに作成したUSBメモリだったのでバージョンが「Update2」だったと判明。「Update3」ではモジュールが対応したのか、無事にキーボードが使える状態で起動しました。

2009-02-07

Google Notebook 開発中止

Google Notebookの開発、新規利用登録を停止するそうです。ToDoリストの管理に、ちょっとしたテキスト情報の保存に便利に利用していたので残念です。S21HTを入手してからはPC上で入力、S21HTで出先でも用に二参照という利用スタイルが定着していました。ToDoリストをWeb上で管理するシステムはほかにもあります。以前も使用を検討したRemember the milkをしばらく使ってみることにしました。iGoogleにガジェットとして登録できたりと他のサービスとの親和性が高いようです。

SSDプチフリーズの解消方法

愛用の現役メインノートPCLibretto U100のハードディスクの故障が疑われる状態になりました。いい機会なのでSSD化をやってみました。しかしいかんせん古いマシンで、HDDインターフェイスが1.8インチ東芝IDEです。普及してるSSDは多くの場合SATAです。1.8インチ東芝IDEのSSDはあることはありますが割高だったりするのが現状です。安いネットブック等がたくさんある現在、旧世代のマシンの拡張にあまりお金はかけたくありません。そこでCFカード to 1.8インチ IDE変換アダプターを使ってみることにしました。266倍速のCFは高価なので133倍速の8GB CFで試しにWindowsXPをインストールしてみたら一晩かかりました。変換アダプタの転送速度は理論値ではCF266倍速でevenなのでCFは266倍速を使うのが必須だと思われます。またWIndowsXPインストール直後のログインでやたらと時間がかかったのでプチフリーズを疑いました。掲題のサイトを参照してページファイルを使用しないようにするだけで起動時間は3分の1程度になりました。こちらにもあるようにできる限りRead/Writeを同時に行わない工夫である程度快適には使えるようになるかもしれません。

Windows Mobile 標準ブラウザの変更

S21HTの標準のブラウザOperaはFlashを使用しているサイトの表示に問題があることがあります。Flashに対応していてWindows Mobileで使用可能なブラウザSkyfireを試しに利用していたのですが、勝手に標準のブラウザの設定を書き換えてしまうようで、たとえばメールに書かれたURLをクリックするとSkyfireやInternetExplorerで開いてしまうようになりました。デフォルトではOperaで開いてほしいのでレジストリ書き換えで復旧しました。

Operaを評価する投稿を以前に書きましたが、その後に動作があやしくなったのでハードリセットするはめになりました。記憶させたパスワードが削除できないという危険な状態になってしまったので、、、

QMAIL3 Windows Mobileで動作する高機能メーラー

S21HTで標準メーラのOutlookをしばらく使用していたのですが、最近GMailの送信に失敗します。原因は不明ですが、APOPが使えないなど他にも不満要因があったので別のメーラを探してみました。

・QMAIL3
nPOP
動作が軽くてよいです。APOP、SSL使えますが、名前の通りPOPのみでIMAPには対応してないようです。

QMAIL3はIMAPもAPOPも対応、フィルタ等かなり高機能らしいのでしばらく使い倒してみようかと思います。しかし普通にIMAPでアカウントを設定すると肝心のGMail送信で失敗します。

QMAIL3のドキュメント

に従って送信箱、送信控えフォルダを設定すると無事に送信可能になりました。

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